足回りの交換 DRS-DrifterRoadster-
Last Modified: 04/06/2003 01:45:45
はじめに
一般的にサス交換と呼ぶものです。でも、ショックアブソーバとバネの交換です。サスペンションはアーム類を含むゾ・・・そういえば86用のダブルウィッシュボーンメンバが出るみたいですね。まだまだ86のネタは尽きないようです。
今回は車高調整式非車高調整状態TEINのHRから純正のビル足への交換です。
要はこのままじゃ車検に通らんということなんです。
車高はやっぱり低いほうがかっこいい。ついでに重心が下がる分だけロールが減る。
工具
必要となる工具は次の物です。
- ソケットレンチもしくはメガネ
- 17と19でよかったと思う。一般的なサイズです。
- ジャッキ
- できればフロアジャッキかな
- ウマ
- 車を上げて下に潜るときは絶対にウマに乗せましょう
- 適当な長めの棒
- 大き目のメガネ可
- 鉄パイプ
- インパクトが使えないので、かったいボルトはこいつが活躍します
ジャッキアップ
タイヤもはずすので、軽くナットを緩めておいてから、必要に応じてフロント・リアをジャッキアップして、ウマに乗せます。
フロント
取り外し
- タイヤをはずす
- こんなものがついてたら邪魔でしょうがないので、とりあえずタイヤをはずします。
- スタビのリンクをはずす
- スタビライザーのリンクを左右ともはずします。片方だけでは駄目だろうかとチャレンジしてみましたが、あいにく途中で断念してしまいました。明らかに左右ともに外したほうが早そうでした。
- アッパーのナットを緩める
- アッパーマウントとボディを留めているナットを少しだけ緩めておきます。完全に取っちゃうと後で困るかもしれません。
- ショックの下のボルトをはずす
- ショックの下のボルトをはずします。かなり気長に回し続けないと抜けないと思います。
- 隠しボルトをはずす
- ロアアームを押し下げながら、ショックの付け根を奥に押し込んでアームに引っ掛けます。ロアアームの先端付近の穴(ショックの下)の中にボルトが一個隠れています。この隠しボルトをはずすとナックルを上にスイングさせることができます。
- ショックの抜き取り
- アッパーマウントのナットを全て取ります(※くれぐれもナットを落とさないように!!)。ロアアームの先端にメガネでも差し込んで足で踏みます(不安定な姿勢なのでこけないように)。アッパーアームを持ち上げたりしながらゴソゴソしていればショックが取れます。
取り付け
- 詳細は略
- 取り外しの逆の作業です
- ただし注意
- 減衰力調整式の場合、ロッドの先端にアジャスターがついてたりします。アッパーマウントをはめ込む際に、フェンダー内で打ち付ける可能性が高いので気を付けましょう。
リア
取り外し
- タイヤをはずす
- こんなものがついてたら邪魔でしょうがないので、とりあえずタイヤをはずします。
- スタビのリンクをはずす
- スタビライザーのリンクを左右ともはずします。片方だけでは駄目だろうかとチャレンジしてみましたが、あいにく途中で断念してしまいました。明らかに左右ともに外したほうが早そうでした。
- アッパーのナットを緩める
- アッパーマウントとボディを留めているナットを少しだけ緩めておきます。完全に取っちゃうと後で困るかもしれません。
これが右側です。スペアタイヤはずさなきゃいけませんね。
これが左側です。給油ホースのカバーをはずさなきゃいけませんね。
- ショックの下のボルトをはずす
- ショックの下のボルトをはずします。かなり気長に回し続けないと抜けないと思います。こいつのナット側は溶接になっているらしいのですがたまぁ〜〜に溶接が取れるらしいです。
- ショックの抜き取り
- アッパーマウントのナットを全て取ります。ロアアームを足で踏みます(不安定な姿勢なのでこけないように)。アッパーアームを持ち上げたりしながらゴソゴソしていればショックが取れます。
取り付け
- 詳細は略
- 取り外しの逆の作業です
- ただし注意
- 減衰力調整式の場合、ロッドの先端にアジャスターがついてたりします。アッパーマウントをはめ込む際に、フェンダー内で打ち付ける可能性が高いので気を付けましょう。
完了
ボルト・ナットは全部閉めましたか?
最終点検は怠らずに!!