ハードトップの取付 DRS-DrifterRoadster-


Last Modified: 04/06/2003 01:44:35

はじめに

ロードスターは幌が閉められる車を指しますが、おーぷんじゃんきーな人で無い限りよほど気分よさげな時以外は開けないと思います。
話変わって、ロードスターはボディ剛性が低い・・・と、雑誌などでは書かれています。前後荷重に対してはフロアとフロアトンネル、ロールに対してはフロアのみで前後を繋いでいるので、剛性が高そうには見えません。
剛性を高めることを目指すと形状的には、非常に不利ですね。
さてここで問題です。剛性が低いのはダメなのか???
事故時における乗員の保護ということを考えれば、キャビンの剛性は必要です。
しかし、「止まる・曲がる・走る」においてボディ剛性がどういう影響を示すのか?
よく分かりません。
得る物があれば捨てる物があります。自分の目指すところは何なのかを考えてから車を弄いましょう。
ハードトップの装着、軽量化には効果があったと思います。
リヤのコントロールはしやすくなりましたが、フロントのコントロールがムヅカシクなりました。
けど、初期段階でフロントが動いてくれれば、あとは安心してアクセルを踏んでいける感じです。
次の備北が楽しみです(^^
前の方から後の方から
夜に撮ると何がなんだか分かりませんね。

工具

大き目のドライバーが一本あれば事足ります。
サイドのフックを取付けるのに、レンチが必要になると思いますが、付けてないので分かりません。
幌の撤去には10mmと12mmのソケットが必要だったと思います。

幌の撤去

リアトレー上部にある幌の押さえ金具を留めてるナットをすべて外して、幌を開けます。
雨受けが、シートベルトの巻取り口の後でファスナーで止まっていますので、これも外します。
シートベルトの巻取り口附近の内装を外します。
幌骨を止めてるボルトが片側に3ヶ所ありますので、これを外します。
ロールバーが丁度通るあたりですので、製品によってはソケットレンチが入りません。
手持ちの安い工具では無理でした。スナップオンだと入りました。ロールバーを外すのも面倒なので、どうしても工具が届かなければ、あてハンマーをして2・3回叩けばメガネが入りそうな気がします。
これで幌は外れます。

ハードトップの取付け

トランクのヒンジ附近にあるメッキの金具。あれの前側のネジをハードトップ用のネジに変えるだけです。